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くらしにやすらぎ・心にぬくもり 住まいのあかり

あかりを見直して おうち時間 もっとステキに
 

【honoca】3月号では、リビング・ダイニング・洗面所のあかりについて、考え方とポイントを住まいのデザイナー・酒井良子さんにアドバイスいただいています。
「とにかく明るく」ではなく、「その場所で何をするのか」に合わせて配置、機能、デザインを検討するという考え方、参考になりますね。
今回は、【honoca】本誌で紹介しきれなかったスペースのあかりアドバイスをお届けします。
快適で機能的な空間を生み出す「色温度」の情報も必見です。
 

用途別 住まいのあかりのポイント

※基本の照明器具の種類と名称およびリビング・ダイニング・洗面所のあかりについては【honoca】3月号をご覧ください
 
玄関
玄関は帰宅して最初に目に入る場所。
そして来客が家の第一印象をもつ場所。
天井にドンと照明器具を設置するより、上がりかまちの中や壁上部に間接照明を仕組んだり、スリット窓からの自然光を組み合わせたりするなど一工夫し、「光で空間を演出する」ことを意識すると、よりオシャレ、よりスマートな印象になりますよ。
 
吹抜
空間が大きいからといって、照明器具がいくつも見えるのは美しくありません。
吹抜全体が煌々と明るいのも、落ち着かないもの。
器具が直接見えない間接照明で天井や壁を照らせば、吹抜全体がやわらかい印象になり、くつろぎの空間を演出できます。
光量が不安な場合は、手元を照らすスポットライトやスタンドライトで補って。
ペンダントライトをつけるならデザイン重視で。
インテリアとして選ぶといいでしょう。

和室

和室用にデザインされた照明器具もありますが、間接照明と最小限のダウンライトだけでも和室の風情が際立つ一例。
影の表情やぬくもりある色を楽しめる空間が光によって生まれます。

寝室
眠る、休む、くつろぐ環境を整えることが最優先。
部屋全体を昼のように明るくする必要はありません。
移動できるスタンドライトがあれば、照らす場所や光源からの距離を思いのままに調整できます。
寝る前に読書をしたいなら、枕元に読書灯を置くとよいでしょう。

廊下・階段

基本的には進む方向を判断できて、危険なく通過できればOK。
スペース全体を明るくするのはもったいないですよ。
必要最小限のフットライトやブラケットライトがあれば十分でしょう。


意外な盲点!
色を統一させるともっとオシャレに

 
市販の電球や蛍光管(LED管)に色があることは、多くの方がご存じでしょう。
好みに応じて選択できるので便利ですね。
ただし、ご注意ください!
家中のあかりの色をバラバラにしていませんか?
同じ視野に入る範囲での色の組み合わせは、一般の色彩と同じように見た目の印象を大きく左右し、心理的にも影響を及ぼします!
色の特徴と組み合わせのポイントをご参考に、住まいのあかりを見直してみましょう。

▶電球色 黄色いあかり
 ・空間に落ち着きのある雰囲気を出す
 ・木素材が温かみのある色味に
 ・洗面所にはNG!メイクの色がわかりにくいため、うっかり濃い化粧になりがち
 
▶温白色 電球色と昼白色の中間のあかり
 ・空間はナチュラルな雰囲気に
 ・木素材が自然な色味として見える
 ・メイクはチークやリップの色が分かりやすい。肌の色もキレイでルンルン♪
 
▶昼白色 一番白いあかり 
 ・空間はさわやかな雰囲気に
 ・木素材は安っぽい印象に
 ・メイク色はわかりやすいが顔色が青白く見えテンションダウン
 

●電球色と昼白色の組み合わせはNG
家のなか、特に同じ視界に入る範囲で電球色と昼白色を組み合わせないこと。
視覚的に違和感があり、空間の雰囲気も悪くなってしまいます。
また、窓ごとにあかりの色がバラバラだと、夜、外から見える自宅の印象が残念なことに……。
 
●電球色と温白色の組み合わせはOK
視覚的な違和感が少なく、空間の雰囲気も損ないにくいので、同じ視野内で両方必要という場所は、この組み合わせで。
ただし色の違いははっきりとあるので、外観に影響しないようにしたいものです。
※写真提供:Mstyle house
 

<お話をうかがったプロ>
 
住まいのデザイナー
Mstyle house代表
 
酒井 良子 さん
 
住宅のデザイン、設計のプロとして心ゆたかに過ごせる空間を提案。
日々のくらしを大切にするための照明プランニングに信条をもつ。
 
Mstyle house
長野市青木島1-2-1